アカデミー賞受賞、カンヌ国際映画賞受賞という快挙を成し遂げた映画「ドライブ・マイ・カー」の劇中の外国語の監修、韓国語手話の指導、現場通訳を通訳翻訳舎が担当させていただきました。
プロジェクトの背景
映画の制作会社からのお問い合わせがあり、これから制作が始まる映画の中で登場する多数の外国語そして外国語手話の監修・指導が欲しいというとても特殊なご依頼をいただきました。ご存じの方も多いと思いますが「ドライブ・マイ・カー」は映画の中で色々な外国語が使われ字幕も使われるというユニークなストーリーでした。
課題
映画という特殊な媒体の中での多数の言語の通訳と翻訳が必要という課題でした。その中でも「韓国語手話」という日本では希少な言語の現場での通訳・指導という非常に難しい課題でした。また、コロナの真っ只中という状況もあり韓国から通訳者を呼び寄せる難しさも重なりました。
解決策
通訳翻訳舎の持っている広い人材網から各言語のエキスパートがそれぞれの言語を担当。韓国語手話に関しても通訳翻訳舎と繋がりのあった自身も聴覚障害者で日本の手話と韓国語手話を操るスーパー手話通訳者の桑原絵美さんが担当。今回の映画の難題をクリアしました。
お客様の声
映画は無事に完成し「ドライブ・マイ・カー」は様々な快挙を達成。監督からは感謝の言葉をいただき、またお仕事を依頼したいとのお言葉をいただきました。
『ドライブ・マイ・カー』公式サイトはこちら
https://dmc.bitters.co.jp